占いコラム

言葉のお守り

毎年、年明けにおみくじを引くのが楽しみの一つになっています。
実はおみくじを引くという習慣は、、もともと私にはなく(実家ではおみくじを引く習慣も初もうでの習慣もなかったため)、引き始めたのは5年ほど前からです。

上賀茂神社のおみくじを引くのですが、引いたあと1年間は手帳に挟んでおくことにしています。
ここのおみくじは歌が詠まれているタイプのおみくじ。

憂き事は 巌の中も
聞ゆなり いかなる道も
ありがたの世や 
(式子内親王)

これを要約してメッセージにしたものが隣に書かれています。

【困難や悩みから逃れようとすればするほど、苦しみは一層激しくなるものです。
勇気をもってあなた自身の問題としっかり向き合いましょう。】

正直、読んだときは耳が痛い、と思いました。
この一年こんな感じなのかとちょっと気持ちが沈んだりしたものです。
いつの間にか一年も残すところ、あと3か月ほどとなってしまいました。

年明けから、何度もこのメッセージを見返しました。
とにかくこの一年間は逃げないで向き合う、とそのたびに決意していたような気がします。

家族のこと、子供のこと、仕事のこと、健康のこと、お金のこと。

気にせずに笑い飛ばせたらいいのかもしれませんが、そうはいかない場合もあります。

自分でカードリーディングはもちろんしますが、おみくじは自分から出た言葉ではなく、いただいた言葉です。(どこからくるのかということは置いておいて)
このおみくじに励まされ、喝を入れられてきたような気がしますし、残りの数か月もきっとそうするだろうと思います。
この言葉がなかったら逃げていたかもしれない、と思うことがたくさんありました。
逃げる方が楽だから。
楽するのが悪いとは思いませんが、今年は違うんだなと自分に言い聞かせてやってきたような感じです。

言葉はお守りにもなる。
改めてそう感じています。

もう少ししたら一年の総括もしたいと思います。


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