四柱推命

四柱推命を心理学的に考えてみる①

西洋には古くから4元素と言われる考え方があります。

風、地、風、水の4種類です。
心理学のユングも、占星術もこの4元素をもとに研究、発展しています。

では、東洋はどうでしょうか。
中国で生まれた陰陽説、五行説がありますが、5行説は5つの要素です。

木、火、土、金、水の5つ。

西洋の4元素と比べると、火と土(地)、水は共通ですが、東洋には風がなく、西洋には金と木がありません。
風=金と木だと考えるにはちょっと無理があるように思います。
やっぱり4つには4つの、5つには5つでないといけない意味があるのだろうと思います。

ユングの心理学は占星術と結びつきやすく、心理占星術というジャンルが存在しますが、四柱推命はどうなのか。
さすがに5行に4元素を当てはめるのは難しい、と思ったのですが、ユングの提唱した、
ペルソナ、シャドウ、セルフの考え方は四柱推命にも当てはまるような気がしています。

命式にある天干(てんかん)は、この部分ですが、

この部分は目に見えている部分、つまり他人から見た自分の姿を表します。
ペルソナというのは、〈他人から見えている自分、自分が他人に見せている部分、社会的に整えた自分の部分〉と解釈すると近いのではないかと考えます。
〇〇さんってこんな感じよねーという部分です。
あくまでも見えている、部分のお話。

で、地支(ちし)はこの部分です。


地支は地面の中だという考え方と、木の幹の部分だという考え方もあります。木の場合、幹の中までは見えないので、あくまでも〈見えない部分〉として地面の中と共通しています。
他の人には見えない部分、という風に解釈します。

心理学のシャドウに近いですが、シャドウは闇や影、〈その人が嫌っているもの、そうはなりたくないもの〉を象徴します。
少し地支の解釈とは異なりますが、人にあまり見えない、見せたくない部分という意味では近いと思っています。

ペルソナにしてもシャドウにしても、人によってはいくつもあり、減ったり増えたり、変わったりもします。
四柱推命ではもう少し深い意味で解釈する必要もあるかもしれませんが、心理学的な意味で考えてみるのも面白いです。

さて、最後はセルフと呼ばれるもの。
心理学では〈真我〉と呼ばれたりもします。
本当の自分、といったところでしょうか。
奥深くにあるものです。

ちょっと長くなりましたので、続きは次に持ち越します。
よかったらまた覗いてくださいね。

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