占いコラム 四柱推命

4元素と五行を比べてみる②

さて、前回の続きです。
残るは占星術の【風】、四柱推命の【木】と【金】です。

【風】の要素=【木】【金】になるのなら、まとまりそうなのですが、
そうはいかなさそうです。
この辺りはちょっと比べるのも難しい感じで、やはり西洋と東洋は一緒にできないところを感じます。

まず、【風】ですが、風は知性、身軽さ、のイメージが強いです。情報にも強いです。
知性やフットワークでいくと四柱推命の【水】と似ていると思います。

【木】は生き物なので、ぐんぐん伸びるイメージ、向上心、好奇心。
好奇心は【風】の管轄。このあたりは似ています。
【金】は強情、義理堅さ、正義感、完ぺき主義、などでしょうか。
うーん、これは風ではないなぁ。
占星術だとなんでしょう。水と土ではなさそうです。
風?火?

こんな感じでやはり占星術と四柱推命はごちゃまぜ禁止のようです。
けれど前回のように共通しているところもありますので、そこが発見できるとまたおもしろいかと思います。
両方に共通している要素は、自分にとってとても強い要素と言えそうです。
強いということは、時と場合によって、よくも出るし悪くも出るということ。
強い要素を持つ人は、それをコントロールすることが必要なのだなと最近よく感じます。


さて、最後に。
【土】について補足です。
土は四柱推命においては少し特殊なポジションです。
まず、五行を12支に当てはめた場合、木火土金水のうち、どれも2つずつなのに土だけ4つあります。
季節や方角においても、土は4つの季節や方角の間に入ります。
土用の時期は4つの季節の間に入っているのでわかりやすいと思います。

なぜ土だけが特別なのか。まるで4つを繋いでいるかのような印象を受けます。このことについて四柱推命を学んだ際、
「地球には地面があり、私たちはその上に立っているから」
だと聞きました。
それも一理あるでしょう。けれど決定的な理由にはならないような気もします。

以前、占星術家の鏡リュウジさんが京都で4元素の講義をされたとき、参加したのですが、そのときに鏡さんはこんなことをおっしゃっていました。
「4つのエレメントを繋ぐものは、なんだと思いますか」
鏡さんはどこかの文献でこの言葉に出会ったようです。
「4つのエレメントは愛によって繋がる」

もしかすると土のポジションって・・・?
その瞬間思わざるを得ませんでした。
答えはおそらくありません。
けれど、そう思ってみるといろいろなことが見えてきてまたおもしろいのです。

西洋占星術をされている方もよく言われますが、人はすべての要素を持って生まれています。
これは四柱推命でも同じで、どれが弱く、どれか強いのか、どんなふうに出やすいのか、それを探る手掛かりなのだと思います。

弱いものを補うのもよし、強いものをさらに伸ばすのもよし。
結局、自分がどうしたいかなのだと最近強く感じます。

読んでいただきありがとうございました。
ご質問などあればぜひお気軽にお問合せくださいませ。



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