占いコラム

占いは役に立つのだろうか?

【占いは役に立つのだろうか】
これはいつも私が考えて止まないテーマです。
イエスともいえるし、ノーともいえる。
本当は胸を張ってイエスと言えなければいけないと思うのですが、そう言ってしまうと自分の中では嘘になってしまう、とわかってはいるのです。

占いで一喜一憂するのもよし。
博打に出るのもよし。
なんなら人生は博打のようなものなんじゃないか。
なぜなら決断する、選択するということは常に未来を選択することで、どうなるかわからないことに対して決断、選択しているわけですから、博打や賭け事とそんなに変わらないのではないかと私は考えています。

そんなことを思いながらも、私は何かしたり、考えたりするごとに、自分の命式やホロスコープを思い出さずにはいられません。
これは一種の病気みたいなものかもしれませんが、やはり鑑定していただたときに心に残っていることは、折りに触れて思い出すことがあるんだなと実感しています。

例え、漠然としたキーワードのようなものであっても、ふいに思い出したりすることがあります。

最近、角田光代さんのエッセイを読んだのですが、その中にこんな言葉がありました。心に染みたのでシェアさせていただきたいと思います。
ちなみに角田光代さんは魚座の方で、好きな作家さんと一緒だと思うだけで勝手にうれしくなってしまいます(向こうはいい迷惑でしょうが)。

〈人間なんて勝手な生き物だから、占いを信じるふりをして、自分の気持ちをとぎすませ、「こうしたい」に忠実に行動させる。占いを信じていると、必ずどこかですり替えて、自分の心の奥底に従うんじゃないだろうか。〉

角田光代【愛してるなんていうわけないだろ】中公文庫より引用

占いがこうだったらいいなと思うし、こうあるべき、とも思える言葉。
私の語彙力ではこんな風には書けないですが、まさにそうだと膝を打ちました。

自分もそうありたいし、周りの人もみんなそうであってほしい。
そんなふうに信じてもいいのかも、と思ったりしました。

読んでいただき、ありがとうございます。

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