四柱推命

五行の相剋、木と金

相剋シリーズ3つ目です。
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さて、今回は木と金。
木は樹木や丸太、草や花。
金は刃や宝石などを表します。


金は木を剋します。
斧やのこぎりで木を切る、というイメージが一番ぴったりくるのではないかと思います。

剋すとは言うものの、木は刃物がないと加工できませんし、年齢を重ねた木は剪定も必要でしょう。畑の野菜や果物でさえ、うまく作ろうとすると適度な摘果や間引きが必要になります。

人の営みに沿うことを考えれば、木には金が必要、ということになります。
特に陽の木は陽の金を必要とします。陰の宝石では木は切れないからです。
一方、陰の草花は陽の金を嫌うと言います。
刈られることを恐れるのだということですが、実は乙(きのと)と庚(かのえ)は干合の関係でもあり、一概に相性が悪いともいえないところがあります。

五行の中で唯一の生き物である木に対して、金は人工物です。
相容れないもののようにも思えますが、相剋の関係というのは、あえて全く違う要素がぶつかり合うことでしか生まれない何かを見出すもののようにも思えます。

相生の関係では生まれない、対流の中にあるものを見つけていくのは簡単ではないかもしれませんが、そこに人間関係の奥深さがあり、それは自然の営みにも通ずるものなのではないかと思います。

答えは人の数だけあるのでしょう。きっと。

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