四柱推命

多すぎる五行、剋するのは?

四柱推命のコラムです。
読んでいただきありがとうございます。ときどき、ダッシュボードみたいなものを見るのですが、割と五行のバランス、五行の過多に関する検索が多いようです。

多すぎる五行(2つ以上は大過と呼ばれます)が気になる場合、ちょっと視点を変えてみるのもおすすめです。

○多い五行が自分にとってどこの位置にあるのか
○多い五行が剋すのはどこか、それは自分にとって何を表すのか
○足りない五行は何か

まず、自分にとってどこの位置にあるのか、ということ。
通変星で考えてみると、
自分自身(自星)なのか、漏星なのか、財星なのか、官星なのか、印星なのか、ということです。
ざっくりいうと、
自星(自立)、漏星(表現)、財星(人脈)、官星(仕事)、印星(知識)。
何が多くて、何が少ないのか。
多いけれど、いくつかでも次に漏れていればその作用や性質は緩まります。
(例えば、土が4つ、金が3つの場合、土は3つ金に漏れるので、土の性質や作用はそんなに多くはないという考え方です。ご参考までに)

次に漏れるものがない場合、(例えば火が3つ、土が0の場合)。
この場合は、多い五行が剋すのはどこかを見てみましょう。
例えば、火が3つ、土が0の場合、火は土に漏れることができないので、金を剋します。
そこに金がいくつあるかによって、また判断の仕方が変わってきます。
もし金が1個なら、火が3つもあるので、剋が強く出る可能性も。

あと、多い五行があるということは、少ない五行、もしくはゼロの五行があると思います。
占星術では少ない要素にあえて重点を置いてみてみる、という〈シングルトン〉という考え方がありますが、四柱推命でもそんな読み方ができるとわたしは思います。

ゼロだったり、1個しかない五行を少しだけ、深く読んでみるのも面白いと思います。
あえてそれを活かすにはどうしたらいいのか。
人生の中のどんなときにそれは発揮されてきたのか。
人には必ずいくつもの要素があり、無意識に使い分けているのだとしたら、それはいつ、どこで、どんなふうに使われていたでしょうか。
もしくは、どこで誰といたときに、それを感じやすいでしょうか。

命式をにらめっこしながら、考えてみるのもいいと思います。

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