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陰と陽を考える~ユングの考察

先日、陰と陽、外向と内向の記事を書いたのですが、少し思うところがありましたので追記したいと思います。

ユングの提唱した外向と内向ですが、小学校、中学校など義務教育は〈外向〉を強いられることが多いような気がします。
個性を尊重というよりは、全体を見て、合わせる、というような〈日本人的な〉心の動きは実は〈外向〉なのだなぁということに驚いています。
なんとなく日本人は内向的だというイメージや定説がある中、ユングの考えだと少なくとも義務教育は外向に寄っているのだと考えられると思います。
経済社会は強く外向が求められるのだと思いますし、そうなるのも当然だとは思うのですが。

内向の強い子供は、義務教育は合わず生きづらい思いもするでしょうし、社会もずいぶん変わりつつありますが、まだまだ外向が強い社会なのが現実です。
これはわたしの感覚なのですが、小学校でプレゼンテーションや自分の意見を述べるディベートが多く行われるようになっています。
おかしな言い方になってしまいますが、個性を強いるのは内向ではなく、外向になってしまうと思います。
社会に目を向けていくのはもちろん大事なのですが、少しだけわたしは違和感を覚えます。
もしわたしが今の時代に生まれていたら、相当困っていただろうなと思うのです。
発言ができない子供だったので、学校に行くのが嫌になっていただろうなと。

個人的なことですが、先日、娘が入学式を迎えました。
もちろん中学は制服ですが、靴下は一年前まで白で統一だったそうです。
今年から黒、紺などであれば丈も色も自由、ワンポイントもOKになりました。
入学式で見ていましたが、丈も色もみんな様々で、あぁ、個性だなぁと思いました。

差支えのない範囲で個性を許し、受け入れていくことは〈内向〉を受け入れていくことだとわたしは思いますし、決められた範囲(例えば制服)で、個性を楽しむ(例えば靴下、髪型など)ことは、外向性を阻むことにはならないだろうと思います。
こんなふうに少しずつ、外向の中に内向を認めていくことが、社会にとっても個人にとってもバランスをとり合い、互いに深め合うことへの道なんじゃないかと思ったりしています。

わたしは制服があまり好きじゃなかったなぁと思い出しました。
今でもあまり好きじゃないかもしれません 笑。
選ばなくていいから楽なのですけれどね。
本当は、何着てても気にしなくていいならいいのにな、がわたしのベストなのだと思います。

読んでいただき、ありがとうございます。

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