占いコラム 四柱推命

陰と陽を考える~ユングの考察②

前回、陰陽、内向と外向について書きました。

四柱推命で考えると、陰と陽、占星術で考えると、男性宮、女性宮になるのでしょうか。
人はどちらも持ち合わせていている、とわたしも思っていますが、『ユング』林 道義さんの著書から少し印象深かったことをを参考に、もう少し内向と外向について書いてみたいと思います。

ユングはどちらかというと〈内向の人〉だと自分でも思っていたようです。外向的な経済社会、義務教育では生きづらかっただろうと思われるエピソードがたくさんあります(学校も途中から行けなかったようです)
わたしは自分ではどちらかというと、内向タイプだと感じているのですが、その理由をいくつかあげます。本を参考にしています。

○はっきりしない
○反応が遅い
○意見や感情を出さないこともある(出すこともある)
○どうも態度がアンバランス

実はこれはわたしの小さい頃そのものです。
どちらともつかない態度、意見。
反応が遅く、黙る、ついていけない。
みんなと意見が違うと黙る。
静かかと思えば、すごく大きな声を出したり、積極的になったりもする。

このアンバランスさは周囲にも奇妙に映ったのではないかと思います。
ぼんやりしているのか、頭が忙しいのか、今でもよくわからないこともあります。
〈内向的な人は誤解されやすい〉とユングは書いています。これは社会そのものが外向的に偏っているからだとユングは述べています。
やはり、マイノリティに見えるのかもしれません。
誤解が生じる理由は、人は自分と違うタイプの人を理解できず、下に見たりしているのだと著者は書いておられましたが、まさにそうなのだろうと共感しました。
自分にもそういう部分はありますし、永遠に平行線だろうなとあきらめている部分もあると思ったからです。

他者をどう理解していくのか、そこに答えはなく、自分自身の経験、生き方から答えのようなものを探していくことが理解することへの道なのだとわたしは思います。
そしてその道は多様性の享受、最終的には自己の統合へ向かっていくのだと思います。
これを達成するには人生は短すぎる!!とわたしは思いましたが、それでも追及することはやめたくないなぁ。
ユングは占星術には必須といわれますが、占い全般に言えるんじゃないかと感じています。
もう少し深く潜っていきたいと思います。
また書きますね。

参考:〈ユング 人と思想 〉林 道義 著(清水書院)

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