占いコラム

シンボルとその意味

今日はルーンの本を読んでいたのですが、おもしろいなと思ったことがあったので書きたいと思います。
ルーンは、北欧の古代文字で、文字としてだけではなく占いや呪術にも使われていたと言われているものです。
起源が古いため、わからない部分も多いようですが、本格的に占いとして使われはじめたのは19世紀ごろ、タロットカードが占いとして注目されはじめたのと同じころのようです。

ルーンとは、「秘密」「ささやく」という意味があるそうです。
わたしが興味を持ったのは、あのドイツのナチスのマークがルーンから来ている、という説があることでした。
本当にそうなのかどうかはわかりませんが、〈シゲル〉という太陽を意味するルーン文字をふたつ重ね合わせたのではないか、という説を読んで、なるほど、と思いました。
シゲルは、太陽、リーダーシップなどの意味のルーン文字。これをふたつ重ねると卍のようなシンボルになります。

四柱推命などはもともと、戦いに勝つために利用していたものであり、いわゆる軍事用に使われていた歴史もあります。

もしもナチスのシンボルがルーンなのだとしたら、やはりそれはよくない使い方だったということになると思うのですが、シンボルの示す意味や象徴は、例えその意味を知らされていなくとも影響を与えることがあるののだと思わざるを得ません。

わたしが感じたのは、太陽の意味のシゲルを2つ重ねたという部分です。
太陽がふたつはどう考えても強すぎるのです。
強すぎた光が、闇を排除しようとした結果、暴走したようにも見えるなぁと思うのです。
それだけ太陽を強く求めたということでしょうか。それはきっとナチスだけではなく、暗く沈んでいたドイツ全体がそうだったのかもしれません。


例えば太陽を眺めていると、自分にできた影が見えないのと似ています。
太陽に背を向けてはじめて自分の影をはっきりと見ることができます。


わたしの学んだ四柱推命では太陽は命式にひとつあれば十分とされています。
ふたつあったらダメというわけではないのですが、それだけ太陽は強く絶対的な存在なので、ひとつで十分ということなのでしょう。(ここでいう太陽は丙のことです)

ただ、強すぎたらだめ、ということでもなく、
強すぎたり、弱すぎたりするものをどう扱うのかはその人次第ですし、吉にも凶にもなり得るのだと思います。

せっかく使うのなら、平和や調和のためにそのシンボルを使えたらいいなぁと思うのです。
こんなことを考えながら久しぶりに自分のためにルーンをひきました。
今のわたしの状態は〈水〉のようです。
いろんなことに身を任せながらまだ形を決めあぐねているのかもしれませんが、そんなにそれが嫌でもないのです、たぶん。

読んでいただき、ありがとうございます。

参考 ルーンオラクル占術 鏡リュウジ

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