占いコラム 四柱推命

ゴールデンカムイに学ぶ②

アイヌの文化はいくつも特徴がありますが、今日は名前について書きたいと思います。

赤ちゃんが生まれたら名前をつけるのは普通の感覚でしょう。日本だけでなく、世界の大半ではそうしているのだと思います。


アイヌは子供が生まれてすぐには名前をつけません。悪い神様が連れて行ってしまわないよう、汚い名前をまずつけます。

汚いものは神様も嫌う、という考え方です。体の弱い子供や、特別かわいらしい子供にはなおさら、汚い名前をつけたのだそうです。
そして、6歳ぐらいまで成長したとき、はじめて名前をつけます。この名前はその子供の適正によって決められることが多いのだそう。得意なものや好きなもの、特徴を見出して考えられるそうです。
まだ特徴が見いだせない子供は、アイヌのシャーマン(別の言い方がありますが)のところで見てもらうのだそうです。

アイヌの人は名前を大切にします。
ニックネームや適当なあだ名で呼ぶことはありません。例えば、亡くなってからもお供えするとき、必ずその人の名前を言ってお供えします。違う人のところへ行ってしまう可能性があるからです。
なので、名前は他人とかぶらないようにつけられているそうですね。
普段、人を呼ぶときも名前をしっかり最後まで呼ぶそうです。

アイヌの人は和名とアイヌの名前、両方持つ人が多いようですが、実はわたしも名前が二つあります。
鳴子参りといって、神社でつけてもらう名前があるのです。
お札に書いてもらい、ずっと我が家の大黒柱に張り付けてありました。
本名とは全然違いますが、不思議と親しみを覚えたりもします。

わたしは日本人はみんなアイヌの血が通っている説を信じていますので、日本の各地にアイヌが染み込んでいて、昔の人の暮らしに反映していたのだと信じています。
鳴子参りもそのことと関係があったりするんじゃないかと思ってみたりしています。

わたしは五行の音韻で名前を見ますが、神社でもらった名前は、たまたまなのかわかりませんが「わたしの足りない五行」を補うものでした。
本名もそうなのですが、もっと強調して「支えてもらっている」感じがします。
名前のもつ力を改めて感じます。

読んでいただき、ありがとうございます。

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